経歴や実績は一切関係ありません

必要なのは心から望むゴールを設定することと

行動に移す勇気だけ

オーセンティック・コーチングと呼ばれる

苫米地式コーチングについてご存知でしょうか？

オーセンティック（authentic）とは

「本物」「正真正銘」「信頼できる」「正統派」という意味を持ちます。

苫米地英人博士は、

コーチングの始祖と呼ばれる

ルー・タイス（Lou Tice）とともに

認知科学の知見を含めたコーチングを開発しました。

ルー・タイスの意思を引き継ぎ、次世代に向けて作られたのが

苫米地式コーチングです。

わたしは苫米地英人博士のコーチングを学び、

沖縄県内で認定コーチとして苫米地式コーチングを提供しています。

本物のコーチングとは何なのでしょうか？

コーチングを全く聞いたことがないという方は、

スポーツの監督やコーチというイメージを持つかもしれません。

コーチングはスポーツだけではなく、人生全般を対象にします。

ビジネスの場でおこなわれているコーチングについて、

聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。

どのようなイメージをお持ちですか？

仕事のパフォーマンスを上げる、メンタルを整える、適切に部下を指導する……

そういったコーチングのイメージは間違いではありませんが、

結果として伴うものであってコーチングの本質の部分ではありません。

苫米地式コーチングは、
次世代のパーソナルコーチングです。

世界的な脳科学者である苫米地英人博士が
21世紀の人類に向けて独自に開発しました。

認知科学の最先端の成果に加え、
博士が長年の脳研究で構築してきた実効技術がふんだんに盛り込まれています。

＜引用：苫米地式コーチング公式サイト＞

苫米地英人博士は認知科学者であり、

専門は機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学、離散数理科学など多岐にわたります。

認知科学の形式によるコーチングは、次のように説明されています。

「コーチングはクライアントの自我を変えようとする行為ではなく、クライアントにとって一番重要な未来のゴールに従い、現在あるべきコンフォートゾーンを選び出すことを促す行為と定義することが出来る。

これは現状（現在のコンフォートゾーン）w1からゴールの世界w2に移行を促す行為と定義することが出来る。

その移行の結果として自我関数がゴールを達成する自我関数に変わるのであり、直接、自我関数を書き換えしようとする行為はオーセンティック・コーチングではない」

苫米地英人（2026）『オーセンティック・コーチング2026』より

｛w∀y∃x pSelf(x,y)｝x,y∈Universe

Function p: orders all entities in the universe according to importance

w=possible world

｛∀y∃x qGoal(x,y)｝x,y∈{w_{future}}

w_{future}=set of possible future worlds

｛w∀y∃x rComfortzone(x,y)｝x,y∈{w_{current}}

Function r: reorders all possible. current worlds

Efficacy(w1)→w2

＊認知科学は人間の認知活動を数理的に理論化できるという立場でファンクショナリズム（関数主義）を掲げる学問

結局のところコーチングは何かというと、人生を変えるものです。

それはカウンセリングやお悩み相談といった類のものではありません。

目の前にある問題を解決して人生をより良くするものとは全く異なります。

コーチングにおける人生を変えるというのは、

人生をまるごと変えるということです。

コーチングは現状の外に飛び出して、全く新しい世界に向かうことを目指します。

つまりw1の世界からw2の世界への移行です。

現状から抜け出してしまえば、今抱えている悩みがなくなるのはある意味当然のことです。

現状にある問題を解決することと、現状の外へ行ってしまうことと、どちらが優れているというものではありません。

ほとんどの多くの人が抱える悩みは、目の前のことを解決したいというものです。

今ある悩みを誰かに相談することで、解決できる問題も確かにあります。

カウンセリングやコンサルティングも素晴らしい手法です。

ところが、なかなか解決できない諸事情が複雑に絡み合った問題も時には生じます。

誰も手をつけられない、解決の糸口さえ見つからないような複雑な難題。

それを解決するための方法として、現場の世界から抜け出して、新しい世界へ向かってしまうという性質のものがコーチングなのです。

コーチングではクライアントの自我を変えようとするものではありません。

現状の世界であるw1からゴールの世界であるw2に移行すれば、結果として自我関数が変わるのです。

コーチはクライアントにとって一番重要な未来のゴールに従います。

クライアントには、未来のゴールで感じているであろうコンフォートゾーン（comfort zone）を感じていただきます。

コンフォートゾーンとは快適な領域のことです。

人はホメオスタシス（恒常性維持機能）によって、コンフォートゾーンに勝手に向かう性質があります。

ゴールの世界をコンフォートだと感じれば、人は努力することもなくゴールへ向うものなのです。

w1からw2の世界に移行するのに必要なものは何か？

それは高いエフィカシー（efficacy）です。

エフィカシーとは自分のゴールを達成する自己能力の自己評価のことです。

つまり自分には自分のゴールを達成する力がどのくらいあるかという自己評価のことです。

エフィカシーはあくまでも自己評価です。

他人の評価は関係ありません。

自分で勝手に高めて何ら問題はありません。

今現在、世界では様々な問題が起こっています。

紛争、飢餓、差別、貧富、難民……など

報道を聞いて、心痛めている人も多いのではないでしょうか？

複雑に絡み合った難しい問題を解決するために、今まさにコーチングが必要とされています。

今ある現状のw1の世界から、新しいw2の世界へ

人々が移行することができれば

問題は簡単に解決してしまうこともあります。

世界が変われば自我も変わります

一人ひとりの意識も変わります。

自分さえ幸せであればいいという人たちではなく、他の人の幸せも願うような人たちが世界中に増えたとしたら？

世界はより良くなると思いませんか？

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